「餅は餅屋」という言葉がありますが、何事もやはり専門家に聞くのが一番です。お医者さまにとっても、やはり専門分野というものはありますし、法律分野において幅広く対応する弁護士や行政書士も、得意不得意はあります。
ましてや、法律は人の作り出したものであり、新法制定や法改正など、時代により常に変わりゆくものです。
そうしたことから、私たち法律家も、お医者さま同様、チームで対応することがベストだと考えています。
専門外のことはわからないではなく、専門外を無理に調べるでもなく、背中を任せられる仲間をおつなぎできるようにしています。
私たちの理想は、
「税務」は税理士が、「法務」は行政書士が、二人三脚でお医者さまをサポート
することです。
同時にこれは、サポート側にとっても「働き方改革」になっています。
2才差の子供がいる私は、夕方いったん帰宅して妻と連携しながら順番に入浴させた上で、事務所に戻ったり研修や付き合いでのみに出かけたりしていました。仕事に全力集中できる人をうらやましく思ったりしたこともありましたが、請負業務を無限増殖したことで潰れてしまいそうな重圧も経験しました。
その課程で一瞬あった、仕事も時間もお金もほどよくあったタイミングを、皆で共有できたら。それがもう一つの願いです。ワークライフバランスをとりながら、アライアンスを組んで各専門家として連携できたら。そんな願いから、週1リモート会議を続けられるチームを組んでいます。
プロジェクトの進捗はもちろん、事例の共有や質疑応答、教え合い・学び合いながら、自信を持って人々の自己実現をサポートしています。